無いものを嘆くのではなく、有るものに感謝する
今日の朝礼
先日、40代の友人が脳梗塞で入院しました。左半身に麻痺があるようです。
彼は、健康を失ってから、健康のありがたみを感じたようです。
私たちの身の回りには「あたりまえ」と思われることがたくさんあります。
しかし、それは「あたりまえ」なのでしょうか?
じつは「ありがたい」ことなのではないでしょうか。
彼にとっての健康もそうですが、本来「ありがたいこと」は失って初めてそのありがたさに気づかされます。
朝起きたら「ありがとう」食事がたべられて「ありがとう」家族や会社や、今日お世話になる人や物、自分のためにあるものに「ありがとう」
ある人は、寝る前にふとんに一礼し、起きた後にもふとんに一礼するそうです。
その彼は「どんなに札束を持っている人でも、お札をひいて寝ては疲れがとれません。ふとんがあるからこそ、朝が元気に迎えられるのだ」と言ったそうです。
無いものを嘆くのではなく、有るものに感謝する。
この気持ちが、運気を招く基本だと思います。