節目
今日の朝礼
学生時代と社会人時代の大きな違いとして、節目というものがあります。
学生時代は、一学期とか夏休みや期末試験など、節目があり自分を省みるチャンスになっています。
そして、大きくは卒業など具体的な目標もイメージしやすいものです。
しかし、社会に出ると、なかなか節目と言うものがなくなります。
今日は月末ですので、この1ヶ月を振り返って、計画通りに実行できたかなと自己チェックしてみましょう。
実社会に出てみると、「勉強がよくできたかどうか」ということよりも、「よく気が利く」とか、「周到に準備する」とかのほうが大切になります。
仕事が溜まってから、まとめて一気にやろうとするのではなくて、毎日、まめにコツコツこなしていくことが大切です。
自分の「性格」や「仕事への取り組み方」「段取りの仕方」等によって、周りから仕事ができるなぁとかできないなぁと評価されます。
この節目をしっかりと使って、自分を発展させていきましょう。
業績進捗
今日の朝礼
徐々に月末が近づいてきましたね。
自分の立てた計画に対して10月の業績進捗はいかがでしょうか?
毎日毎日の日々の努力が積み重なって結果が現れます。
将来に大きな事をや立派なことを成し遂げたり、人から認められたりする人は、それまでに努力があったとおもいます。
日々、自分がそのような種まきをしているかどうか、出てきた芽を育てられるかどうかで決まってきます。
もちろん、イレギュラーなことはあるでしょう。
「○○の処理で時間をとられて・・・」
言い訳はあるでしょうが、言い訳は良い結果にはつながりません。
言い訳は、「自己防衛の思い」からでてくるもので、「現実から逃れよう」と、あがいているうちは、今の自分から逃れることはできません。
他責はあきらめてください。
「今、自分の目の前に起きている結果は、すべて、起きるべくして起きているのだ」ということです。
反省もまた発展の力
今日の朝礼
やはり、積極的こころ構えは必要です。
頼まれたことだけ、指示されたことだけやるのではなく、+α何かを添える習慣が、よい結果を生みます。
失敗してもいいと思います。過去の心の曇りをいったん晴らすことは、当然、必要なことです。
それだけではなく、反省して、より素晴らしい未来をつくっていくための積極的材料としていきましょう。
自分が過去に犯した失敗は、ある意味において、未来への大いなる教訓となっています。
また、それは、自分が未来へと行動していくためのジャンプ台なっています。
私たちは試行錯誤を決して恐れてはなりません。
体験するすべてのことを糧として、それをジャンプ台として、さらに飛躍していく人にとっては、反省もまた発展の力となるでしょう。
叱られるということ
今日の朝礼
昨日、先輩が後輩を叱っているシーンを見ました。
やはり、遊びと仕事とでは違いがあります。
本気であればこそ、叱るものです。
仕事は、一見、苦しいことがあります。
しかし、やり続けていけば、喜びもあるし楽しみもあります。
続けるうちに、自分のスキル、仕事の技量が上がっていくため、それで仕事が進んでいき、結果が見えてくると楽しくなります。
結果が出ると、評価ができます。
やはり、自己評価をして、自分がどんなことをやってきたかを常に検証し、実績に基づいて判断すべきです。
「現実にどれだけの人を幸せにしたか」「どれだけの実績を遺したか」を考えて、次のステップに入ることが大切です。
問題の無いことが問題
今日の朝礼
自分の仕事の評価をするときに「何も無い」ということは大きな問題です。
誰しもがそうですが、自分自身のことを考えたときに、「人生の問題を抱えていない人はいない」といえると思います。
これは、悪い意味ではなくて、進歩・発展を考えると多くの問題点を克服して進むもので、問題を解決するからこそ、進化・成長していくのです。
人生において、何らの問題もないということはなにも進歩もないということです。
たとえば、子供の場合、学校での勉強も宿題もなければうれしいでしょうが、それでは成長はありません。
それと同様に、大人になってからも、その人に合った人生の問題が与えられるのです。
問題を解決していると、自分より優れた人が見えてきます。
自分に関心があることのなかで、自分より優れた人を見たとき、「自分は駄目なのだ」と考える傾向性があったら、それは改めたほうがよいでしょう。
そのように考えるのではなく、自分が関心のある領域で、自分より成功している人がいたら、その人の素晴らしいところを祝福し、「あの人のようになりたい。あの人は私にとって理想的な人だ」と考えて、その人をほめる気持ちを持つようにするのです。
そうすれば、自分も、その人に近づいていくことができます。