くるま生活の社長のブログ

株式会社くるま生活の社長です。

完全じゃなくていい

今日の朝礼

 

昨日は、「できませんでした」と「やりませんでした」の違いについて考えました。

これは、完全主義の人にありがちな傾向があります。

準備万端整ってからでないと始められない人は要注意です。

「まだ準備が出来ていないから、できない」

「お金が貯まってないから・・・」

「子供がおおきくなったら・・・」

「時間ができたら・・・」

準備が出来ていないからできないと考えているあいだに、何もやらない状態になります。

「よし、始めるぞ」というときは準備が不完全でいいのです。

段取り八分です。準備は80%でスタートです。

 

今を生きる

今日の朝礼

 

人は、本能的に自分を守ろうとする性質があります。

恐怖を事前に察知して、回避しようとする行動です。

未来に起こるかもしれないことを想像して、不安になったり、

過去の行動を正当化するために、自分の中で整合性をとったりします。

例えば、行動計画を立てていたのに、やらなかった場合、

「~で忙しかったので出来ませんでした」

という言い方をしますが、正しくは「やらなかった」のです。

結果は思っただけでは作れません、やらないと作られないのです。

未来に対する不安も同様で、実態としてはそんなことなど起こってもいない幻想によって、チャレンジする行動がストップします。

自分の中にある、「恐怖」を客観的に見たときに、幻想はなくなり、「今」に集中できるのです。

 

元気から始まる

今日の朝礼

 

我社の朝礼は「元気の出る朝礼」です。

自分の元気は他人を元気にします。元気は人から貰うものではありません。人に与えるものです。

あなたは何を人に与えますか?と聞かれて、何も無いと思うかもしれませんが、大きな声で元気に挨拶をするだけでも元気を与えています。

元気を他人に与えられたならば、次は

「何を世の中に送り出そうか」

「それは世の中にとって必要なものか」

「多くの人にとってそれは欲しいものだったか」

と考えながら商品やサービスを産出していきましょう。

千里の道も一歩から、全ての元は元気を与えることから始まります。

考えてみます

今日の朝礼

 

先日、広島でご一緒した横川裕之さんのFBに興味深いことが書かれていました。

成果を出す人と出さない人の違いと言う内容です。

成果を出さない人は、ある口癖があるそうです。

それは「考えてみます」です。

新しいことを始めるときは、その道の先輩からアドバイスを受けるものです。

こうしたらいいよ。ああしたらいいよ。と、うまくいく方法を教えてもらえます。

だから、その方法をやることが、成果を出すための方法であり、近道のはずです。

「考えてみます」

これは暗に行動することを否定しています。

変わりたくない、やりたくない。その気持ちの現れですね。

「考えてみます」が出そうになったら、自分を省みて「はい。やってみます」にしましょう。

あなたは既に自己実現している

今日の朝礼

 

元警察官で現在は経営コンサルをされている杉井保之さんの講演を聴く機会がありました。

要旨はこのようなものでした。

 

本心から想った事は実現すると言います。

ならば、今、あなたの状況は既に自己実現している状態です。

それが、好きか嫌いかは顕在意識が感じているだけで、本心である潜在意識はその状態が一番居心地がいいのです。

例えると、夫婦喧嘩ばかりするのに離婚しない夫婦がいます。

言葉ではいやだと言っていても、喧嘩しながら同居したい本心では想っているのです。

想いは誰でもありますが、想いのレベルには個人差があります。

口ではお金持ちになりたいという人がいますが、本心でお金持ちが悪だと想っている人は、決してお金持ちにはなれません。

 

自らの本心はどこにあるのか、チェックが必要だと感じる講演でした。

 

自力と他力

今日の朝礼

 

世の中で仕事が出来る人や成功できる人には特徴があるそうです。

それは、「他力」を使える人だそうです。

私は、成功のためには「自力」が大切だと考えていました。

しかし、自力+他力でより大きな結果が得られると学びました。

他力を得るとは、「応援される」ということです。

他人から応援されるためには、次の3つがポイントです。

「あなたが、ひたむきに努力していること」

「あなたが、他人に支えられていることを感謝する」

「少しだけ他人の為に犠牲を払う」  

あなたが、今、その位置に存在するのは、多くの人に支えられているからです。

他力は常にあなたに作用しています。

 

良い時代

今日の朝礼

 

我社の役目のひとつとして、「人つくり」があります。

先週、元社員がお客様として来社する機会がありました。

私は、大変うれしく思います。

人が成長するときには必ず試練があります。

仕事の最中にも、苦しみや悲しみがあるでしょう。

しかし、後になって、「あの試練を乗り越えたから今があるんだ」と感じる喜びもあります。

我社の卒業生には、来社してくれる人と、全く疎遠になる人とふた通りの人がいます。

来てくれる人は、我社での時代が良かった人です。

人は自分の人生の中をいくつかの時代に分けて考えることができます。

「高校時代」「大学時代」のように○○時代です。

その時代が良かったと思えるのは、その時代に自分が成長したからです。

新しいことに挑戦したり、苦しい練習に耐えて勝利をえたりすることが、 良い時代の元です。

今、苦しい人がいるならば、それは、良い時代を作っているんだと感じてください。