くるま生活の社長のブログ

株式会社くるま生活の社長です。

指導と諫言

今日の朝礼

 

今、君にきびしいことを言う人は、必ずしも悪い人ではない。

もし、子供が間違ったことをしたときに叱るときはどの様な心境でしょうか。

それは、「この子が大人になってから苦労しないように、今のうちに直しておいてもらおう。」と思って言いいますね。

そういう意味では、自分に厳しいことを言う人は、本当は親切な人だといえます。

指導や諫言のできる人は、基本的に、「自分自身で目標を設定し、努力していこう」という気持ちのある人です。

向上心なき者に、人を指導する資格はありません。

自ら向上心をもち、人の諫言を素直に聞く姿勢が、自分を成長させることになるのです。

 

「明元素」と「暗病反」

今日の朝礼

 

「明元素」と「暗病反」言葉というものがあります。

(ありがとう:清水英雄著)

日本では昔から言霊というものがあると言われています。

よい言葉を発しているとよい結果がでるということですが、確かにあると思います。

日ごろからよい言葉を発しようと思えば、よい心の状態になっていなければなりませんね。

お客様からクレームがあったとしても、「めんどくさいこと言うなぁ」と思うのではなく、「お客様はお金を払って私の改善すべき点を教えてくれているんだ。ありがたいなぁ」と思えるかどうかででてくる言葉も変わってくると思うのです。

 

閻魔経

今日の朝礼

 

みやざき中央新聞の社説に「閻魔経」のお話が記載されていました。

人は死ぬと「極楽」か「地獄」のどちらかにいくそうですが、あなたはどちらがいいですか?

もちろん「極楽」だと思いますが、極楽には一度たりとも嘘をついたことのない真面目な人がいくところなんだそうです。

「閻魔経」には、このようなお話がかいてあるそうです。

一人の男が閻魔大王の前で「私は一度たりとも嘘をついたことがありません、だから極楽にいく資格がある」と言ったそうです。

閻魔大王は大声で笑い、「おまえ、それじゃつまらない人生だっただろう」と。

人は、失敗や人に迷惑をかけたりしながら人生を楽しむ、しかし度が過ぎた嘘や犯罪はだめだ。

一度地獄にいっても、反省すれば誰でも極楽にいけるそうです。閻魔大王は大変慈悲深い方のようです。

仕事をしていると失敗はあるものです。人間関係で困る事もあるでしょう。でも、その都度やり直せばいいのです。

 

立派な母

今日の朝礼

 

スタッフの石黒歩が明日から産休に入ります。心から元気な子供が産まれてくることを祈っています。

そして、彼女には立派な母親になって欲しいと心からお願いします。

立派な母とは立派な子供を育てる人です。

子供は未来のこの国や地域を成す人材になります。

地域が幸福であるためには、そこにいる人それぞれが幸福でなくてはなりません。

その子が、否定的なことや悲観的なことを、繰り返し言う人になっては成功はありませんし、幸福にはなれません。

幸福になる人は、まず、みずからの心のなかに、静かなる湖面のような、平らかで光り輝く水鏡を持っていなくてはなりません。

幸福になるためには、その鏡がいつも平らかで、光を放っていなくてはなりません。

そのような、人が育つためには、母の優しい心と、凛とした心が必要です。

 

仲間をふやそう

今日の朝礼

 

チームが成長する条件として、常に改善し新しいものを取り入れるという姿勢があると思います。

そのとき、推進する人は、「まず反対の者を減らそう」と思うのではなく、「自分の仲間を増やそう」と思うことが大事です。

「自分の幸福感を減ずる人を減らそう」と思うのではなく、「自分と同じように幸福な人を大勢つくっていこう」と思うこと自体が、自分の心を、ますます温かいものに変えていくのです。

夢が実現する姿をありありと思い描く力、それを長く思い続ける力、そして、「それが現実に起きうることなのだ」ということを、心のなかに持ち続ける力。

こういう力がある人の場合、夢が、だんだん本当になり、じわじわ、じわじわと近づいてきます。

 

 

目的の位置

今日の朝礼

 

残念ながら、昨日、スタッフの一人から退職の申し出がありました。

新卒入社から10ヶ月の短い期間でした。

私たちがチームとして目的をもって活動していくなかで、彼と夢が共有できなかったことを残念に思います。

毎年、就職活動されている学生のみなさんと会いますが、すこし危険を感じます。

それは、就職が目的なり目標になっている人がいるのです。

就職が目標になっていると入社後の成長がありません。

入社したこと自体が目標達成になっているから、もう成長の余白がないのです。

当然ですが、やる気もでないし、失敗が続きます。

もし、自分が、やる気が出ず、失敗のさなか、また、悲しみのさなかにあるときには、「新たな人生設計をしてみよう」ということです。

一枚の白い紙に、人生の目標を設定してみようではありませんか。

そこに、大目標、中目標、小目標を書いてみようではありませんか。

また、別の計画表には、いますぐできること、近い将来にできること、ずっと将来に目指すべきこと、こういう目標を設定してみようではありませんか。

彼には、そのように伝えたいと思います。

諫言(かんげん)を聞く

今日の朝礼

 

今日の新聞広告にも同業他社のものがありました。

この地域には本当に同業者が多いものです。

私は、ライバルとの競争に勝利することをもって、我社の成功だとはかんがえていません。

「私たちは私たちの理想を実現すること目指している」と思っています。

これは「我社はわが道を行くという気持ち」ともいえます。

それが、他社との差別化になり、我社の強みになります。

そのためには、他社の行動も知る必要がありますし、お客様からの意見を聞く事も大切です。

特にリーダーとなる人は、周りの人からの諫言を真摯に聞く必要があるでしょう。

「あなたのここが悪いよ」といったことを聞く度量が必要になります。

それをまったく聞けなくなってくると、なにも耳に入らなくなってくるので、危険度は増していきます。