不十分な自分から寛容さは生まれる
今日の朝礼
昨日は、ウィー東城店の佐藤店長のお話を聞く機会がありました。
商業界という雑誌にも「奇跡の書店」として掲載されたことがあります・
彼は子供を楽しませる本屋を目指し、本ではなく「本屋」を好きになってもらうように心がけたそうです。
おそらく、苦労もあったと思いますが、その話しぶりや笑顔からは楽しさしか伝わってきませんでした。
庄原市東城町は、人口減少など、決して良いマーケットではないでしょう。そこで、謙虚に本屋のあるべき姿を考え抜いた成果だと思います。
やはり、「自分自身が、どれほど不完全な人間であるか」ということを分かってこないと、寛容さや感謝は生まれてこないようです。
「こんな不充分な自分ですが、多くの人に許され、生かされている」という事実を知ったとき、必ず感謝の心が生まれ、この感謝が他人への寛容さとなってきます。
それが結果として、お客様のためになる、お客様の固有の問題を問題を解決することにつながります。
自分の固有の問題が解決された場所は、楽しい場所として印象つくのです。