才能の芽

今日の朝礼

 

今年の3～4月は例年になく、景気が悪いように思います。どのようにすれば商品やサービスが売れるのか、悩みはつきません。

しかし、私たちが持っている悩みのなかには、解決がつかないものも、おそらくあるでしょうが、実は、そのなかに無限の発展の可能性が宿されていると考えられないでしょうか。

私はたとえ失敗の多い人生だったとしても悔やむ必要は無いと思います。失敗のなかには、次の創造の芽、発展の芽が、必ず隠されています。

このような時代であっても、素晴らしい実績の会社がありますし、素晴らしい人はいます。

人にはそれぞれ才能があります。会社でも個性才能があると思います。我社にも才能があるはずです。

他社や他人の優れたところを認めるということは、自分のなかにも、そうしたものが芽生えつつあることを意味します。

他の人の素晴らしい部分を認めることによって、「自分のなかにも、そうした素晴らしいものをつくりたい」という思いが生じ、それはやがて大きく育っていきます。

私たちは、謙虚に自分たちを見つめ、素晴らしい他社の優れたところから、自分たちの発展の芽をみつけ改善成長させていきましょう。