目的の位置
今日の朝礼
残念ながら、昨日、スタッフの一人から退職の申し出がありました。
新卒入社から10ヶ月の短い期間でした。
私たちがチームとして目的をもって活動していくなかで、彼と夢が共有できなかったことを残念に思います。
毎年、就職活動されている学生のみなさんと会いますが、すこし危険を感じます。
それは、就職が目的なり目標になっている人がいるのです。
就職が目標になっていると入社後の成長がありません。
入社したこと自体が目標達成になっているから、もう成長の余白がないのです。
当然ですが、やる気もでないし、失敗が続きます。
もし、自分が、やる気が出ず、失敗のさなか、また、悲しみのさなかにあるときには、「新たな人生設計をしてみよう」ということです。
一枚の白い紙に、人生の目標を設定してみようではありませんか。
そこに、大目標、中目標、小目標を書いてみようではありませんか。
また、別の計画表には、いますぐできること、近い将来にできること、ずっと将来に目指すべきこと、こういう目標を設定してみようではありませんか。
彼には、そのように伝えたいと思います。
諫言(かんげん)を聞く
今日の朝礼
今日の新聞広告にも同業他社のものがありました。
この地域には本当に同業者が多いものです。
私は、ライバルとの競争に勝利することをもって、我社の成功だとはかんがえていません。
「私たちは私たちの理想を実現すること目指している」と思っています。
これは「我社はわが道を行くという気持ち」ともいえます。
それが、他社との差別化になり、我社の強みになります。
そのためには、他社の行動も知る必要がありますし、お客様からの意見を聞く事も大切です。
特にリーダーとなる人は、周りの人からの諫言を真摯に聞く必要があるでしょう。
「あなたのここが悪いよ」といったことを聞く度量が必要になります。
それをまったく聞けなくなってくると、なにも耳に入らなくなってくるので、危険度は増していきます。
節目
今日の朝礼
学生時代と社会人時代の大きな違いとして、節目というものがあります。
学生時代は、一学期とか夏休みや期末試験など、節目があり自分を省みるチャンスになっています。
そして、大きくは卒業など具体的な目標もイメージしやすいものです。
しかし、社会に出ると、なかなか節目と言うものがなくなります。
今日は月末ですので、この1ヶ月を振り返って、計画通りに実行できたかなと自己チェックしてみましょう。
実社会に出てみると、「勉強がよくできたかどうか」ということよりも、「よく気が利く」とか、「周到に準備する」とかのほうが大切になります。
仕事が溜まってから、まとめて一気にやろうとするのではなくて、毎日、まめにコツコツこなしていくことが大切です。
自分の「性格」や「仕事への取り組み方」「段取りの仕方」等によって、周りから仕事ができるなぁとかできないなぁと評価されます。
この節目をしっかりと使って、自分を発展させていきましょう。
業績進捗
今日の朝礼
徐々に月末が近づいてきましたね。
自分の立てた計画に対して10月の業績進捗はいかがでしょうか?
毎日毎日の日々の努力が積み重なって結果が現れます。
将来に大きな事をや立派なことを成し遂げたり、人から認められたりする人は、それまでに努力があったとおもいます。
日々、自分がそのような種まきをしているかどうか、出てきた芽を育てられるかどうかで決まってきます。
もちろん、イレギュラーなことはあるでしょう。
「○○の処理で時間をとられて・・・」
言い訳はあるでしょうが、言い訳は良い結果にはつながりません。
言い訳は、「自己防衛の思い」からでてくるもので、「現実から逃れよう」と、あがいているうちは、今の自分から逃れることはできません。
他責はあきらめてください。
「今、自分の目の前に起きている結果は、すべて、起きるべくして起きているのだ」ということです。
反省もまた発展の力
今日の朝礼
やはり、積極的こころ構えは必要です。
頼まれたことだけ、指示されたことだけやるのではなく、+α何かを添える習慣が、よい結果を生みます。
失敗してもいいと思います。過去の心の曇りをいったん晴らすことは、当然、必要なことです。
それだけではなく、反省して、より素晴らしい未来をつくっていくための積極的材料としていきましょう。
自分が過去に犯した失敗は、ある意味において、未来への大いなる教訓となっています。
また、それは、自分が未来へと行動していくためのジャンプ台なっています。
私たちは試行錯誤を決して恐れてはなりません。
体験するすべてのことを糧として、それをジャンプ台として、さらに飛躍していく人にとっては、反省もまた発展の力となるでしょう。