くるま生活の社長のブログ

株式会社くるま生活の社長です。

仕事の評価

今日の朝礼

 

仕事での評価というものは、本当に不思議です。

自分がまわりの人たちに認められたくて、見て欲しい見て欲しいと一生懸命やってみせても、反発や批判が返ってくることが多いものです。

しかし、我を忘れて没頭して、いわば「無私」「無我」の状態になっていると、いつのまにかまわりの評判も上がってくるものです。

仕事の内容も100点満点を目指すことは大切ですが、評価だけを気にして100点だけを目指すと、必ずミスを避けるようになります。

ミスすることを事前に必ず避ける傾向が出始めると、今度は発展が止まります。

周りから見てみると、勇気がないように見えたり、臆病に見えたり、卑怯に見えたりするところがあると思います。

自分が「何のために」という目的を持ち、それを「どれくらいやるか」という目標に向かって、一所懸命に努力すると自然と評価は得られるものです。

正しい判断

今日の朝礼

 

先日、AKBの総選挙で結婚宣言した子がいました。

「迷惑かけるのは承知してるが自分に素直でいたい」

「葛藤はあったが決心したのでブレたくない」

「ルールは大切だが自分は別の意味に解釈している」

言葉は柔らかく表現されていますが、価値判断は自分基準といわざるを得ないでしょう。

私は、今大切なことは、価値判断の尺度だと思うのです。

「何をもって正しいとするか」という判断の基準です。

迷惑をかけると判っているなら、迷惑を最小限に抑える努力が必要です。

決心があるなら、順を追って、協力者や賛同者を得るべきです。

ルールは、その企業や組織が円滑して最大限に効果を発揮するための決め事です。自分なりの解釈をしてはいけません。

自分なりに・・・という表現をする方は概してわがままです。

彼女に正しい助言ができる先輩諸氏がいなかったことが残念です。

先輩は後輩を正しく導いていきましょう。

よい仕事をしようと思う

今日の朝礼

 

よい仕事しようと思えば、「どうすれば、もっとよい仕事ができるか。どうすれば、もっとよい結果が出せるか」と考えつづけなければなりません。

もし行き詰まったならば、イノベーション(革新)を行ない、それまでのやり方を捨て、新しいものを生み出します。

そして、また考えます。このように、考えを重ねていくことが大切なのです。

 

 

変化の自由

今日の朝礼

 

世の中は日々変化し、自分も変化します。

もし、全く変化しないのであれば、人生は面白くないし、世の中も面白くありません。

変化できると言うことは、良くもなるし悪くもなる、自由だということです。

何も考えない、怠惰な生活を送っていると、周りはどんどん変化しますから、自分は相対的に悪いほうへ変化します。

変化できる環境のときに重要なことは「未来のあるべき姿」を想像することです。

素敵な未来を想像できる力が、良い人生であり良い世の中を作る原点です。

 

世阿弥

今日の朝礼

 

高田明さんの講演の中に世阿弥の著書「風姿花伝」を読んで参考にしたという部分があります。

早速、私も読んでみました。この本は日本で最も古いビジネス書だといえます。

ビジネスにとって、ノウハウやスキルは大切なことです。

しかし、他社も同じことは勉強しているわけです。

そこで大切なことは、自分の使命です。

「能は観客を幸せにすることが目的だ」とあります。

技術を磨くことだけに終始してはいけないとあります。

「能を演じて観客が理解できないのは、観客のレベルが低いのではなく、レベルに合わせた能が演じれない技量の責任だ」

市場にあわせて自らが変化しなくてはならないとあるのです。

私たちは、何のために仕事をし、そのためにどれくらいのスキルを身につけるのかを考えさせられる一冊です。

西暦1400年くらいに生きた人の本ですが、現代にも十二分に通用する真理ともいえる内容です。

このような日本人がいたということを誇りに思います。

 

転職

今日の朝礼

 

今月末をもって、関本君が転職することになりました。

18歳でアルバイトに来て、約2年間でしたが、随分成長したのではないかと思います。

人前で全く話ができなかったのに、3分間スピーチもできるようになりました。

もちろん完成度が100%ではありませんが、彼のこの2年間は意義深いものであったと思います。

人は必ず成長します。

例えば、自分の心で正直に見て、失敗だと思うことはあるでしょう。

これを、自分の責任だと認めることによって、次なるステップがあります。

もし、それを環境や周りの人のせいにだけしていては、いつまでたっても向上はありません。

さらに、自分にはできないというような自己限定が、どれだけ成長を止めているか。

このような否定的な心は、自分をかわいそうだと思う気持ちから出てくるといいます。

私たちは使命があります。会社では理念です。

一人ひとりが、人間的に成長し、いろいろな分野で人の幸福を実現することが、我社のミッションです。

関本君には新天地で力を発揮して欲しいと思います。

熱意

今日の朝礼

 

勉強が良くできたのに、いい学校にいったのに、家柄もよかったのに、お金もあったのに、人柄もいいのに、成功しない人がいます。

人柄とは、他の人を責めたり、恨み心の無い人です。頭がいい人とは研究熱心な人でしょう。

その人は、チャンスが無かったのでしょうか?

そんなことはないと思います。

もし、足らないとしたら「情熱」です。「熱意」といってもいいでしょう。

熱意は人を動かします。そして人を集めます。

熱意はどうすれば湧いてくるのでしょうか?

それは「志」からです。

自分の使命はこれであって、これを実現するために存在するんだ!ということが志です。

今の自分に何かが足らないと思う人は「志」「熱意」の存在を確認しましょう。