くるま生活の社長のブログ

株式会社くるま生活の社長です。

善悪の判断と裕福

今日の朝礼

 

人間は常に判断を迫られます。仕事や商売では特に判断が大切です。

もし、「これは正しいか、正しくないか」が分からず、善悪が判断できなかったら、このように考えて見ましょう。

「今、自分が他の人に対してやろうとしていることを、もし他人からされて、うれしいか、うれしくないか。それをしてほしいか、してほしくないか」

判断基準というものはとても大切です。

「世の中を富ませて、人々を幸福にしたい」という気持ちがあるなら、その芯から出る判断によって行動し結果が出ます。

世の中を豊かにし、人々を幸福にするための仕事をすることによって、自分が裕福になっていくのであれば、それは悪いことじゃありません。

 

引継ぎ

今日の朝礼

 

自分が新しい職場に着くとき、前任者から引き継ぐものがあります。

その多くは、事務的に「これはこうするもの」と淡々と引き継いでいるでしょう。

しかし、その作業には必ず意味があるはずです。

「これは何のためにやっているのかな?」「誰のためにやっているのかな?」

それが見えてきて、はじめて、改善が始まります。

お客様は常に変化します。

その変化のために改善が必要です。

改善が止まったら、それは後退になるのです。

新しいルールは定着するのに努力が必要です。

できていない人がいたら、できるように促してあげましょう。

人知れず、直してあげることは優しいことではありますが、全体のスキルを上げることにはなりません。

常にその意味、目的、何のため、誰のためを考える人が成功する人です。

 

理念・理想

今日の朝礼

 

昨日の早朝勉強会では「なぜ理想や理念が必要か」ということについて学びました。

マザーテレサの言葉に次があります。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから

もし、「あなた自身とは、いったい何ですか」と問われたら、どの様に答えますか?

「自分とは、自分の考えているところのものである」という答えが正解だといわれています。

自分とは思考そのものです。

理想や理念がなければ、存在価値が無いことと同じになります。

イノベーションの力

今日の朝礼

 

世の中は常に変化しています。商品もサービスも変化していきます。

新しい事業ができてくるときに、その答えが古いものにあるわけがありません。

「考えて、考えて、考えて、自分で出したもの」、それが答えです。

また、それが合っているかどうかは、その後を見なければ分りません。

「失敗したら、やり方を変える」という、そうした試行錯誤の連続です。

チャレンジする力、イノベーションの力をつけていきましょう。

量と質

今日の朝礼

 

私たちの会社は、部門ごとで浮き沈みはありますが、全体的には昨年よりもよい成績で推移しています。

しかし、まだまだ十分な成績とはいえません。

会社の成績は、お客様からの評価と言ってもよいでしょう。

ある程度の成績が出ると言うことは、方向性は正しいと言えます。

しかしボリュームが足らないわけです。まだまだ、お客様のためにできることがあるということです。

量と質は、鍛練することによって、上がってきます。

これはある意味、機械的な努力ですから、毎年毎年の積み重ねていくことによって、レベルが上がってきます。

そして、実力として蓄えられていきます。

いったん実力がつけば、その上に次の蓄積を積むようになって、徐々に高度な判断ができるようになります。

ヒットは出るけど、点数が入らないときは、その量と質を考えましょう。

判断基準

今日の朝礼

 

今朝は悩む報告と良い報告を受けました。

ひとつは、整備を依頼されたお客様からの値引き交渉をうけるかどうかという内容です。

受注と言う観点では、仕事は欲しいと思います。

しかし、お客様の安全を確保し、整備士が心から安心を提供できる内容で、誇りをもって仕事をできるかどうかと考えると、引き受けができないかなと思います。

折角、ご依頼をいただいたのにお断りするのは忍びないと思いますが、理念を変えてまで受注するのは間違いだと判断します。

私たちは人々が幸福になれる素敵な社会をつくることが使命です。

もうひとつは、先月入社の小林君が一見のお客様から店頭の中古車の受注をいただいたことです。

社長として最も嬉しいことは社員の成長です。そして成長した社員が結果を出すことです。

毎日、スタッフの皆さんは判断の連続だと思います。悩む事もあるでしょう。

そのときに立ち返るのは経営理念です。

 

成長

今日の朝礼

 

人間が楽しさを感じる要素のひとつに「成長」があります。

例えば、半年後の自分を想像してみましょう。

「こんな自分になりたいな」「これくらいの仕事ができるようになりたいな」

そうすると、今の自分とのギャップが見えてきます。ギャップが見えてきたら、あなたは半分成功しているようなものです。

この階段を一歩一歩上ることが成長です。

昨日の自分より今日の自分のほうが成長していると感じた瞬間に「楽しさ」がでてきます。

もちろん、目標に至る過程では、うまくいかないようなことが次々と起こります。

したがって、そのつど、新しい考え方を出していくことが必要です。

新しい困難に対しては、新しい考え方で戦わなければいけません。

計画は変更しても良いのです。