不幸を作らない
今日の朝礼
皆がよく仕事をしてくれたことに感謝しています。
我社の出勤日数は毎月22日です。もし、1人が毎日3人のお客様を幸せにすれば年間に何人の人を幸せにできたでしょうか。
約1万人の方が幸せになったことになります。
もちろん、福山の全ての人には到底届かない数ではありますが、幸せな人が増えればよい街に向かっていることは間違いありません。
今年は、わがままで無謀なドライバーが、キレてあおり運転をしたり、無理やり高速道路の真ん中に止めさせて死亡事故を起こしたりと、残念な事件が多発しました。
私たちは、そのような人には車を売りません。
不幸を引き起こすことはしないという行動が重要です。
私たちの仕事は幸福な人を増やして、素敵な街をつくることです。
心と体
今日の朝礼
人間の体は約200日で全部入れ替わるそうです。
昨年の自分の体と、現在の自分の体は、細胞の世界でみると全く別のものになっています。
日々、自分の体は自分が食べたものを材料として、DNAを設計図として、せっせと体をつくっています。
これは自動的に行われています。
しかし、たまに設計図通りに作られないときがあるようです。
ウイルスに攻撃されたり、疲労が蓄積したりということもありますが、病気の原因のひとつにこれがあります。
人間の体と心は別のものですが、非常に関連性が高いようです。
もし、心が何か間違ったことを考えていたら、例えば、他人を責める心や、消極的な心など、マイナス志向のものがあれば、それが体の生成に影響することが考えられます。
プラス思考や周囲に感謝の気持ちを持つことで、がん細胞が小さくなっていくということはあると思います。
幸福の始まり
今日の朝礼
オリンピックのシンクロナイズドスイミング井村コーチの講演録に素晴らしい気付きが記載されています。
環境から金メダルは生まれる
どんな風に挨拶ができか、どんな時にありがとうというのか。
毎朝、どのような態度で練習にのぞむのか。
とぼとぼと背中をまるめて歩いてくるのは、不幸の始まり。
勝てるチームの基本は同じなんですね。
朝一番のラジオ体操がピッと出来れば、幸福のはじまりと言えます。
競争社会とゆとり社会
今日の朝礼
競争社会と聞くと、「がつがつするのはいやだ」とか「ナンバーワンよりオンリーワンだ」と言う人がいます。
確かに、そのような面はあると思います。
しかし、競争の社会を、「自分にとって一つの精進の機会」と捉えたり、「自分の目標を達成するための道のり」と考えたりすれば、それは、「ありがたい機会」であり、「精神を伸ばすための大きなチャンス」です。
身だしなみやファッションも、自分を表現する手段の一つです。
「多くの人のグループのなかに入ったときに、自分はどの様にみられるか。その位置はどうか。」を考えてみましょう。
自分の自己表現が、ほかの人に好ましく思われ、多少なりともそのグループが社会の前進につながるようなものであればよいと思うのです。
自分らしさを表現するといっても、グループに入ったときはそのグループを表現する役割があるのです。
過度な競争社会はいびつな価値観を作りますが、過度なゆとり社会もいびつな価値観を作ります。やはり中道を行きたいものです。
失敗は必要
今日の朝礼
やはり、自分を客観的にみる時が必要です。
失敗や挫折は悪いものだと見て、それを避けること、うまくすり抜けるのが良い人生だと考えるなら、それは間違いです。
それは、自分が飛躍するチャンスを逃したということもあると考えてよいです。
チャンスが来たらチャレンジすることです。
チャレンジすれば失敗はあります。
そこで自分を省みるのです。
なぜ、失敗だったのか、どうすれば成功できたのか。
反省とは、計画通りにやったけど達成しなかったのか。
計画通りに実行しなかったのか。
どちらかしかありません。