くるま生活の社長のブログ

株式会社くるま生活の社長です。

いかに多く捨てたか

今日の朝礼

 

環境整備は5Sと言われます。

整理・整頓・清掃・清潔・しつけです。

整理は「いかに多く捨てたか」ということですが、実はこれが「いかに多く成功するか」ということにつながっていくのです。

「決断の際には痛みを伴うが、その痛みは、新しい時代を拓くために必要なものである」ということでしょう。

不要なものと決別する勇気が必要です。

清潔は美しい状態を維持すると言うことです。

例えば銀行が我社を見たときに「この会社に融資してもよいかどうか」ということは、工場の清掃状態を見れば分かります。

そういう部分には、従業員の志気や、仕事に対する情熱、使命感が表れてくるわけです。

5Sが出来ていないということは、情熱がない、使命感がないということです。

 

理想としてきた姿

今日の朝礼

 

8月になりました。自分の心をしっかりみつめ、自分のなりたい姿はどこにあるのか感じましょう。

今のあなたは、いままであなたが理想としてきた姿です。

たとえば、お金を嫌う人のところには、お金は集まってはきません。

資本家というのは、もともと、「お金をどのように集中させ、その集中したお金をどのように投下して、事業をいっそう大きくするか」ということに成功した人です。

したがって、「お金そのものについて、罪悪感を持つ」というのは、基本的に、事業成功の方法としては間違いであると思います。

もし、あなたが、お金なんて無くてもいいんだと心の中で思っていたら、富は集まりません。

 

定年退職

今日の朝礼

 

本日で、石田信夫が定年退職を迎えます。

昭和5610月の入社から36年余りに渉り当社に貢献してくれました。

人それぞれ、人生があり、人生の多くの時間を仕事に使います。

その大切な時間を使う場所として、当社を選んでくれたことに感謝すると共に敬意を表したいと思います。

良い会社とはどの様な会社であるかと考えてみると、「定年まで勤めたいと思う」会社もそのような会社であると言えるでしょう。

経営者にとって、定年退職者がいると言うことは、おおきな喜びです。

我社では定年退職者に自動車をプレゼントしておりますので、石田にはご希望の「コペン」を贈呈いたします。

定年後も、後輩の技術指導のため嘱託職員として在籍しますので、よろしくお願いいたします。

 

工夫しながら新しい層を増やす

今日の朝礼

 

連日、店頭に並んでいる中古車の成約をいただいています。

これらのお客様の多くは新規のお客様です。

大変喜ばしいことですが、リズムに乗っているときこそ、仕事の原点を確認しながら邁進していきましょう。

やはり、仕事においては、「今まで来ている人には引き続き来てもらえるように工夫しながら、新しい層を増やしていくこと」が非常に大事なことです。

これで、発展するかどうかがほとんど決まります。  

全てのお客様とは、出会ったきっかけがあります。出会いを大切にして、またお会いできるよう、最大限の幸福を提供していきましょう。

 

高い目標

今日の朝礼

 

昨日は、仙台での納車を終えてキャリアカートラックで福山まで帰りました。

仙台まではおおよそ1000kmの道のりで、約14時間の所要時間です。

途中、福井、金沢、新潟から会津若松、福島と経由します。

目標は、仙台でしたので、金沢あたりでは、全く疲れを感じません。

しかし、もし金沢が目標であったなら、どうでしょうか?

おそらく、金沢では疲れていたことでしょう。

金沢ではまだ中間地点まで行ってないのです。

やはり、目標を高く持つとmその途中は中間地点になるのです。  

 

上がるときには他人が押し上げてくれる

今日の朝礼

 

自分なりにがんばったとか、私なりにがんばったと自分で言葉にする人がいますが、間違いです。

評価は、他人がするものです。

自分なりにと言う人で、自己評価が甘くない人はみたことがありません。

自分の評価をストイックにして努力する人は、目標に対する達成度合いは口にしても、悔しさは口にしても、がんばったとは言いません。

やはり、敵はいつも自分の内にあります。

他の人が自分を害したり、他の人の命令や判定によって自分が失敗したりするのではありません。

その失敗の原因は、必ず自分努力はして当然なのですが、努力すれば必ず成果が出るわけではありません。

しかし、その姿を他人は見ています。

したがって、努力だけで自分が上に上がれると思っては駄目です。

「上がるときには、他の人が押し上げてくれるものだ」ということは知っておいたほうがよいでしょう。  

 

商人の仕事

今日の朝礼

 

世の中は刻々と変化します。常に新しい商品が開発され、古いものが淘汰されていきます。

商人の仕事は、新しい商品を、世の中に広め、それを必要とする人々に届けることです。

既に世間に知られている商品は、Amazonなどのネットでも購入できるでしょう。

しかし、知らない商品や、初めて買う商品、アフターサービスの伴う商品は、商人の出番です。

この商品は、

こんなお客様が使っている、

こんな人の悩みを解決した、

使ってる人が豊かになった、

行動範囲が広がった、

友達が増えた、人生の幅が広がった、

ということを伝えて歩く伝道者が商人です。

人は、商品を見て想像します。「これがあれば、自分の人生が豊かになる」と。

その願望を叶えるのが商人の仕事です。