闘魂
今日の朝礼
本当の本物の優しさと、意志の弱さによる優柔不断、このふたつはよく似ていますが、全く違うものだと思います。
木鶏会では美点凝視といって、他人のよいところだけを褒めます。
これは、悪いところや欠点を見てみぬふりをするのではありません。
よいところだけを褒めるのです。
褒められた人は、その向こうに、自分の改めるべき改善点をみつけ修正していく力を汲み取るわけです。
優しさも、自らの器を大きくして、後から来るものを包み込み、成長させてあげる心があってこそです。
人によっては、挫折感、失敗感がある人がいます。
多くの場合、環境に押し流されて、その場に座り込んでしまって身動きが取れない状態です。
本当は、自分の腰に一本の剣があるのに、使うことを忘れているのです。
自らの中にある剣を抜いて立ち上がり、自分で道を拓けということです。
闘魂とは自らと戦うことを指しています。