判断基準
今日の朝礼
昨夜、10数名の人と読後の感想を話し合う会に出席してきました。
主人公は人間のクズとでも言いたくなるような人生を歩む小説です。
どこかで判断を誤ったとしかいいようのないお話です。
私たちは、人生の中でいろいろな判断をして選択をしていきます。
人生の選択という点では、万人が等しく自由です。
自由だからこそ、発展する事も堕落する事もできるのです。
選択には判断基準というものが必要です。
判断基準が人によって異なるために、出てくる結果が異なります。
世の中には、色々な判断があります。
「好きか嫌いか」「多いか少ないか」「簡単か複雑か」「高いか安いか」「楽かしんどいか」
私は、判断基準として「正しいか正しくないか」という観点をお勧めします。
会社の方針から見て、正しいか正しくないか。これが経営理念です。
世間から見て正しいか正しくないか。これが法律です。
人間にとって正しいか正しくないか。これが道徳です。
それでも判断に迷ったら、私は、神様からみて、仏様からみて正しいか正しくないか、で判断します。