幸福三説
今日の朝礼
昨日も入社希望者の面接がありました。
現在は、仕事を探す人より求人をする会社のほうが多い状況です。
それは、企業が雇ってあげるという状態ではなく、働きたい人から選ばれる会社にならなければならないということです。
働きたい会社、良いチームとは、お互いを認め合う風土があるではありませんか?
そのために「祝福」が必要です。
人の幸せを祝ってあげられる人の集団であれば、良い社風となるでしょう。
幸福三説(こうふくさんせつ)と言われるものがあります。(幸田露伴著『努力論』)
「惜福」「分福」「植福」の三つをいいます。
「惜福」とは、自らに与えられた福を、使い尽くしてしまわずに、天に預けておく、ということ。
「分福」とは、人に福を分けること。
「植福」とは、福の元を植えるということです。
福は自分だけのものにしてしまっては増えません。