あり方とやり方
今日の朝礼
仕事においては「あり方」と「やり方」の両輪が大切です。
例えば病院であったなら、
「世の中の病気の人を助けたい」という思いを大切にするのが「あり方」です。どの様な病院であるのかです。
「最新の手術方法は何か。新しい薬は開発されていないか」ということが「やり方」です。技術やテクニックと呼ばれる部分です。
もし、やり方が0(ゼロ)で、思いは「人を助けたい」なんだけど、全く腕のないお医者さんになります。そこに治療に行きますか?
もし、あり方が0(ゼロ)だとすると、人を助けたいと考えていない病院に、あなたは行きたいと思いますか?
どちらが大切なのではなく、どちらも必要なことです。
しかし、あえて言うなら、「人を助けたいから日々の勉強をおろそかにしない」ということでしょう。
「あり方」が熱意を生み、より高い技術を身につける行動につながります。