人生の帳尻
今日の朝礼
白駒 妃登美さんの「歴史が教えてくれる日本人の生き方」という著書があります。
数多くの日本人の生き方が紹介されている本です。
この中の人たちの共通することのひとつに、大きな苦難や困難を経験しているということです。
そして、苦難困難がなければ、その後の発展がなかったと思えることです。
私たちにも、一人ひとり、病気や別れ、あるいは失敗など、なにか経験することがあるでしょう。
そのときは、「なんで私が」と考えず、ここから自分の心境をどのように変化させるべきかと考えましょう。
原因と結果の法則とか縁起の理法とか、言い方は様々ですが、人生には必ずストーリーがあります。
良い結果、欲する結果を得るためには、そのために超えなくてはならないものがあるはずです。
「得られるもの」と「払った代価」は、釣り合うようになっていて、帳尻は必ず合うことになっているようです。