営業の本質
今日の朝礼
営業の本質とは何でしょうか?
それは、種まきと言ってよいと思います。
一粒の種が、机の上に置かれたままであるならば、何年たっても一粒のままです。
その一粒の麦が、外でまかれても、岩の上にまかれたものは、すぐに枯れてしまうでしょう。
また、痩せた土地にまかれたものは、多くの実りをつけることはないでしょう。
しかしながら、あるものは肥沃な土地に落ちて、百倍、二百倍、三百倍の実りをつけることになるでしょう。
その種は、蒔かれた場所で収穫は異なりますが、まずは、蒔かなければ始まりません。
そして、どのような種を蒔くかは、あなた次第です。
蒔くものは、商品の知識もありますが、伝わるものはあなたの心です。
私は、善人でよいと思います。正直者でよいと思います。
多少抜けているように見えたとしても、飾らず、正直に生きている人は、その生き方そのものが種であると思います。
心の奥深いところから繰り返し何度も出てくる思というものがあります。
「ふと気がつくと、そのことを考えている」
このような思いを、心のなかに深く長く描き続けていると、いつしか、そのとおりになっていきます。
お客様に対して、真っ直ぐに、思いを伝える種まきが営業の本質です。