年末年始は、何のためにあるか?
今日の朝礼
今年も残り1週間となりました。さて、年末年始は、何のためにあるのでしょうか。
私は、人生の節目を感じるためだと考えています。
生涯で正月を迎えるのは平均寿命の人で約80回です。
今年一年はこんなテーマで生きる一年だったが、その通りに生きることができただろうか?
そのように、自分を見つめて、来年の更なるステージアップにむけて、新しいテーマを設けるためだと思います。
これは、心を鍛えることだという事もできます。
心を鍛えれば、強い気力が生まれ、悩み事を打ち破ることができます。
その上、説得力が備わってきます。他の人を説得するだけの力の元は、強い心です。
強い心を作るには、自分を振り返り、自分の弱点を修正する努力をし、良いところは、さらに伸ばしていくことです。
強い心は、素直な心ということも言えると思います。
自分の弱い部分を謙虚に認め、褒められたことを素直に喜ぶ心でもあります。
素直な心は、すなわち清い心です。
「でも」「だって」「しかし」という言葉と正反対の心です。