説得力
今日の朝礼
説得力のある人は、どのような仕事をしても成功すると思います。
それは、物事の本質をしっかりと見つめ、深く思慮した結果、出てくる言葉だからです。
それだけの仕事能力があると言えます。
例えば、上司が忙しい場合に部下が報告するシーンを想像してみましょう。
単に報告するだけでは駄目です。
報告の際に、「今、こういう状況になっておりますが、このようにしたほうがよいのではないでしょうか」という提案まで付けて報告すると良いでしょう。
一つの現象に対して、自分の見解を述べることが重要です。しかも、その内容が後ろ向きではなく建設的であることです。
グループや組織で仕事をするときは、違う意見、反対の意見なども斟酌(酌み取ること)した上でやるといいでしょう。
やっていることは同じでも、そのやり方のなかに、独特の味わい、深みが出てくると言います。
それが、周りの人に何となく分かってきて、説得力を強めるのです。