誰のために仕事をするか

今日の朝礼

 

私たちの会社は、自動車の販売整備を接点としてお客様に豊かな心をを感じていただき、幸福になってもらうために存在します。

綺麗事に聞こえるかもしれませんが、そうではありません。

私は、自分のために働いているという病院には行きたくありませんし、今日の給料を稼ぐためと思っているレストランにも行きたくありません。

自分がお客様になると、「私のために治療をしてくれる」「私のために素晴らしい料理を提供してくれる」ことを望んでいるし、お店を選択する大きな要素になっています。

企業やお店、あらゆる組織がそうですが、他人から必要とされなければ存在し続けることはできません。

だからこそ、利他の考えを持って、「お客様のために仕事をする」ことが重要なのです。

そこで、「よし、完璧なサービスを提供したい」と理想を掲げて仕事をしたとします。

そんなときに「自分は頑張ってるのに、周りがついてこないなぁ。」とか、自分が批判された時に「あの人は心が狭いなぁ」と考える人がいます。

実は、その奥には「自分だけが成功したい。うまくやりたい。」という心がないかどうか、チェックしてみてください。

自分から与える愛の出す方向は、お客様だけではありません。同僚に対してもそうです。

「みんなと共に成功を目指す」これが、もう一段上の心のあり方です。

心の成長、人間的成長は、まだまだ上の段階があります。