志の成長
今日の朝礼
志は公の欲であって、欲が悪いと言うわけではありません。
しかし、自分に対する欲が深くなると悪になるでしょう。
欲の深さをなくすためには、やはり「足ることを知る心」が非常に大事です。
欲が自分を向くものから他人を含む公に向かったときに、差し出すという行為に変わっていくと思います。
相手の人に、よいモノを与えるんだ、よいサービスを提供するんだという心になっていくと思います。
京セラの創業者である稲盛さんが「動機善なりや私心なかりしか」と自分の心がどちらを向いているかと確認されるお話は有名です。
心のなかで強く思っていることは、「以心伝心」で必ず伝わっていくものです。
最初は表面だけでもやれるかもしれません。
しかし、「口だけで言っているか。それとも、本心からか。」ということは、世間は、じっと見ていると思います。
志を立てるには時間がかかるかもしれませんが、それでも立てることが大切です。