君たちはどう生きるか
今日の朝礼
「君たちはどう生きるか」という本が話題になっています。
主人公の中学生コペル君と仲の良い友人を中心とした、人間関係に関する内容です。
上級生が友人に理不尽な制裁を加えると言う噂から、四人は断固戦う決意を固めます。
しかし、その場面になったときに、コペル君はおじけづいてしまいます。
その後悔の念で、中学生のコペル君は思い悩みます。
「志」は人間の行動のエネルギーです。情熱の元でもあります。
しかし、自分が志を破ったときの、後悔の念は計り知れません。
だから、やって失敗したことよりも、やらなかったことのほうが心に残ってしまいます。
志は、1人で立てる部分もありますが、仲間と共有して理念とすることで実現性が増します。
戦前の中学生向けの道徳の本ですが、お勧めの本です。