守・破・離
今日の朝礼
成長の段階を表現した「守・破・離」という言葉があります。
最初は、先生や先輩のやることを、そのまま真似て覚えます。完全コピーを目指す段階です。
完コピできたら、改良を加えてもよい段階に入ります。
もっと良い方法はないかな。
もっと喜ばれる方法はないかな。
もっと分かりやすい方法はないかな。
もっと早い方法はないかな。
そうやって、仕事がバージョンアップできるようになれば、オリジナルが創れます。
これが「離」の段階です。
新しい事業に着手するようなことです。
新入社員1年は「守」の段階、仕事を覚えることからスタートです。
2年生になったら、「破」の段階に入らなければなりません。
覚えるから進化していかなくては、自分の停滞感から「仕事がつまらん」といって転職することになるのです。
私は私なりにやるんだと言う人は、最初から「破」なので、基礎ができず、いいことにはならないのです。