後世へ残すもの
今日の朝礼
昭和5年に亡くなった内村鑑三さんの講演録に「後世への最大遺物」というものがあります。
自分は世の中に何を残していくかという内容です。
彼は「お金を残す、事業を残す、思想を残すというものがある」と講演されています。
自分が亡くなったあとに「あの人は○○を残した人だ」と伝えられるような人生はいかがでしょうか。
私は、そのような人生が価値有る人生だと考えます。
自分を生かし切るなかに、「個人的な名誉心や利得心をできるだけゼロに近づけていき、自分自身を公のために使い切る」という気持ちを持たなくてはなりません。
そうでなければ、現実に大きな仕事はできないし、多くの人たちが寝食を惜しんで応援してくださるということもないはずです。