人生は長距離走
今日の朝礼
新入社員の皆さんが入社してまもなく1ヶ月が経ちます。
はじめは「社会に対して自分の力がどれくらい貢献できるか」という思いがあったと思います。
しかし、実際は、何も起こらない日々が1ヶ月、さらさらと過ぎたのではないでしょうか?
先輩諸君も、「教えることはたくさん有るが、なにを教えていいかわからない。」「やりながら教えよう」などと、のんきな状況ではないかと思います。
それで5月病がおこるのです。
人間は、存在が認められて幸せを感じます。
人の役に立ってこそ、存在が認められるので、新人の1ヶ月目くらいは、認められ感が少なく、自己卑下に陥りやすいんです。
もし、長生きしたいのなら、「八十歳の自分の姿が想像できるかどうか」です。
例えば、八十歳でまだ家族に感謝され、会社や同僚に感謝されて活躍している自分の姿が想像できるかどうか。
それが瞑想のかたちで想像できるかどうかです。
長いスパンで考えましょう。