中今を生きる
今日の朝礼
私たちの仕事は、人々を幸せにすることです。
そのためには、まず、私たちが幸福でなくてはなりません。
幸福とは何かと聞かれると、漠然とするでしょうが、不幸の無い状態とも言えます。
不幸感覚の大部分は何であるかというと、たいていの場合は、「持ち越し苦労」と「取り越し苦労」です。
過去に起きたことをいつまでも引きずったり、起きても無い未来の心配ばかり考えたりすることです。
こういう人は、自分の不幸をつかんでしまっています。
そして、知らないうちに、潜在意識が「不幸を気に入っている」状態にあります。
そういう点では、「今、この瞬間を大切にし、思いっきり生きて、周りに感謝していく」という中今という考え方が幸福になる方法と言えると思います。
人でも会社でも、「発展」の背景には「できるだけ多くの人々の幸福のために、よい仕事をしたい。役立つ仕事をしたい」という志がベースに必要です。
仕事をしていると、めげてしまったり、落ち込んでしまったり、あるいはがっかりしてしまったりすることはあります。
しかし、そこからどのようにして立ち直っていき、さらにまた進撃を続けるかということは、幸福になる大事な資質の一つです。