初詣
今日の朝礼
私たちは、毎月、福山八幡宮への参拝を行っています。
平月は、それほど参拝者とは当たりませんが、さすがに初詣の今月は多くの人がお参りしていました。
その中で感じることは、「日本は捨てたものではない」ということです。
神仏やご先祖様を信じる心は「お天道様がみているから」という悪事に対する自制心になります。
誰も見ていないけど「ごみは捨てない」「盗まない」という感覚です。
あるいは「陰徳」といって、人が見ていないけど良いことを徳のあることをしようとする感覚です。
日本の名前の由来は、太陽を信仰の対象として、太陽の恵みに感謝する人の国ということのようです。
日の出を拝む習慣は、他国には少ないようです。
挨拶の「こんにちは」は「今日も太陽の恵みをいただいていますか?」
「さようなら」の意味は「恵みをいただいていますか。左様でございますか、それはご機嫌がよいことでございますね」
日本人の古来からの考えは、ここから来ています。
この、日本の道徳的で慮る心をもつ原点は、神社への参拝だと思います。
意味を知り、日本人であることの誇りを持ちたいものです。