お客様は何を買うのか
今日の朝礼
昨日、生命保険の営業マンと話をする機会がありました。
あるお客様が、「相続の保険」はありますかと、「JA保険係」や「保険の窓口」を訪問すると「そんな保険はありません」といわれあきらめかけたそうです。
あるご縁で、営業マンが同じ事を聞かれたそうです。答えは「何種類かありますよ」でした。
お客様は広島市内の人、営業マンは奈良の人です。そのお客様は、奈良の営業マンに保険の加入をお願いしたそうです。
ここで、重要なのは、お客様は何のために保険を買ったのか?です。
その保険は、誰を幸せにするために購入するのかと言ってもいいでしょう。相続のときに税負担を軽減するための保険という手段を買ったんです。
大切な家族のために考えたことでしょう。
私たちは、車を販売しています。例えば、家族連れで車を見に来た人がいたとします。
お父さんは、どうやって家族を喜ばせるかをイメージしながら車をみるでしょう。
車も家族が団欒できる道具にしか過ぎません。
あなたは、その家族にどのように接して、幸せを創造してあげますか?
国とか、市とか、学校や会社など、世の中には色々な組織がありますが、家族は一番基本となる組織です。
その、基本の組織が幸福であれば、その家族の所属する組織は幸福になるでしょう。
家は、家族を守るためにあります。家族がひとつにまとまることはとても大切だと思います。
私たちの幸福創造企業の原点はここにあります。