他人を観察して学ぶ
今日の朝礼
世の中には鬱(うつ)の人がいます。
残念ですが、否定的なことばかり考えて、現実逃避してしまうようです。
おそらく、ひどく叱られたとか、友人から見限られた、ということが理由なのでしょう。
しかし、その元はどこにあるかと考えてみると
「将来を期待される、成長を期待されるから叱られる。」
「何を言っても、自己中心的だから見限られる」
のだと思います。
原因は、自分が発信しているということです。
考え方や行動は、自分の中だけでは変革できません。
やはり、多くの人を観察することです。
そこに多くの教材が眠っていると思って、他の人の考え方や行ないをよく見ることです。
自分自身の経験からだけでは得られないものが、他の人を観察することによって得られるのです。
例えば、「相手の人間性の洞察」とか、「人間関係をうまくやりくりして、良好にしていくこと」とか、そういうことです。
本当に賢い人は、他人を良く見て、謙虚に学んで実行していきます。
「勉強ができる」ということと、「賢い」ということは必ずしも同じ意味ではありません。