同情を引いても未来はない
今日の朝礼
我社はスタッフの物心両面の幸福を追求しています。
心の幸福は、人間的な成長に左右される部分が大きいと思います。
元来、人間は不完全であるということを自分の中で納得し、その上で、その人の素晴らしさを見つけていく美点凝視ができることが、人間としての成長ではないでしょうか。
社内の全ての人が、人を褒めて、良いところを伸ばす、人を活かすという考え方にたてば、その会社は理想的なものになるはずです。
反対に、人間的な堕落があるとすれば、「同情を引き慰めてもらおう」と思う心だと思います。
確かに、慰めの言葉をかけられることがあるかもしれません。
しかし、根本的な解決にはならないのです。
今、自分に起こっている現象、苦悩や不安の原因は、「~が~だったから、こうなったんだ」と、左右するものは外部にあるという考え方をもっていると同情を引きたくなります。
でも、この考えが、心を揺さぶっている原因です。
同情の先には輝かしい未来はありません。