正しい判断
今日の朝礼
一昨日から参議院議員選挙が始まりました。わが社の社員は選挙に行くことは義務です。
各候補者とも、主義主張を発信しています。しっかりと話を聞きましょう。
ある物事に対して意見が分かれる場合、どのような意見にも、必ず一分の理があるものです。
「一つの意見だけが完全に百パーセントの正義であり、他の意見には正義がない」というわけではありません。
必ず、両方の意見を聞いて、判断することが必要です。
しかし、少し未来の将来について良くしようと思うならば、今現在の短絡的な楽を選択しないほうが良いでしょう。
かつての偉人は、選ぶなら茨の道を選ぶ人が多いと思います。
そのためには、正しい情報が必要です。
昨日の全国放送で福山の水害について大きく報道されていました。
あれを見ると感じますが、まるで福山全体が水に漬かったかのごとく、壊滅的なイメージの報道がされています。
確かに一部の現場ではそうだと思いますが、あの報道の姿勢は正確ではありません。多くの福山市民が思ったはずです。
TVや新聞は、まるで、すべてのことが事実のように報道されますが、実はそうではありません。
同じように、「戦争反対」と国会前などでデモする人がいますが、あれも間違いです。
戦争を仕掛けそうなのは北朝鮮や中国であって、日本ではありません。
デモをするなら中国大使館前や朝鮮総連の前でするのが正しいでしょう。
昨日は福山市の行政の姿勢を問う人もあったようですが、私は、今までの備えがあるから、あの程度の被害で済んだのだという考えも必要だと思います。
揚げ足を取ることだけが正論ではありません。できたことを称えることも重要です。