能力を発揮する
今日の朝礼
会社の中では上司と部下と言う関係があります。我社では、若い人にチャンスを与えるということで、年下が上司に成ることがあります。
「私は若輩だし、人を指導することはでません」と言う人もあるでしょう。
しかし、お医者さん自身が病気をしていても、他の患者さんを治すことができるように、みなさんは、自分個人の悩みで悩んでいたとしても、他の人びとを幸福にすることはできるのです。
人それぞれが持っている能力は、人それぞれで違います。
だからこそ、自分の能力を最大限に発揮することが、関係する全ての人を幸福にすることにつながります。
年が下でも、有る部分では年長者より優れたところがあるでしょうし、有る部分では年長者に見習うところがあるでしょう。
「自分の身近な人のなかに少しでも幸福の種子を見いだすことができたなら、自分もそれを幸福とする」というものの考え方、精神的態度をつくっていくと、幸福な人生を歩むための第一歩になるのです。
万人誰もが幸福を願っているのですから、これが真理だと思います。