共に仕事ができる

今日の朝礼

 

当社は只今、求人募集中です。

私は、面接希望者があると必ずこのように言います。

「履歴書は不要ですから、まず、我社の文化や方針を1時間くらいで説明しますので来てください」

まずは、その人に私たちを選んでいただく事が先決だと思います。

そのうえで、エントリーいただいた方には、私たちスタッフ（社員）全員と面談します。

スタッフのうち一人でも不採用の判定を下した場合は、残念ながら不採用となります。

とりあえず採用する会社もあるでしょうが、我社ではこれが重要な事だと考えています。

なぜなら、会社はスタッフでできているチームであり、生涯を共にする仲間だからです。

仲間をお互いに助けあい、それぞれの家庭が幸福になるように努力する義務があります。

残念ながら、不採用になった方がいらっしゃいます。

決してその人の人格を否定しているのではありません。

私たちが共に幸福になる自信が持てなかったということです。

仏教では、全ての人間には仏性が備わっているといいます。

その仏性とは一人ひとりが自分の生命を最高度に輝かせながら、それを前進させていこうとする心だそうです。

世の中すべての人にはそれぞれの良い部分があります。

人の優れたところや、新しく出てきたよいものを、ほめられる心境があれば、会社であれ個人であれ、まだまだ伸びていけます。

しかし、口を開けば批判と悪口しか出なくなったら、だいたい、その先は行き止まりです。

私たちが、今、素晴らしい仲間と共に仕事ができていることに感謝し、新たなスタッフの入社に期待していきましょう。