くるま生活の社長のブログ

株式会社くるま生活の社長です。

百術は一誠に如かず

今日の朝礼
 
昨日の社内木鶏会では「百術は一誠に如かず」という言葉を勉強しました。
誠実さというものは、人生のあらゆる局面において、実によい仕事をするものだと思います。
今朝の新聞では、整備不良の代車を貸してお客様を一酸化炭素中毒で致死させた事件が報道されていました。
その場を取り繕ったり、自分の利益だけを考えて、他人の幸せを考えないことが、不幸な結果になった悪例だと思います。
誠実な人は、一見考え方も行動も遠回りで、亀のごとく見えるかもしれませんが、結局、最後には勝利します。
特に若い人は、一足飛びに、自分の幸福を求めたがるものですが、実は、誠実に進むのが近道です。
10代や20代前半は、まさしく、チャレンジするのによい年代です。
チャレンジすることによって、新しい能力を身につけることです。
あるいは、仕事を達成し、やってのける力を身につけることです。
この「やってのける」ということが非常に大切です。
失敗に対する恐怖心を克服し、誠を貫いて生きることが王道だと思います。