善悪の見極め
今日の朝礼
世の中に殺し合いが正しいと思っている人はいないでしょう。しかし、自分の権利を主張するがあまり、他人や他国を攻撃することは十分にあり得ます。
そうした他人や他国が、自分を攻めてきたときは守らなくてはなりません。守らなくては自分が滅びてしまうからです。
元日本軍人の人のお話を聞いたことがあります。
「みんな死にたくない。愛するべきものがあるから戦場に行けるのであって、戦う時のエネルギーは「憎い」から湧き上がるのではない。守らなくてはならないから戦うのです」と言われていました。
私は、百田さんの言っていることは正しいし、評論家という立場からしても、自説を述べることになんら問題はないと思います。
むしろ、報道の側は、自分の都合の良い事だけ報道し、嫌いな事は”報道しない”という権力を持っています。この報道していない事に気づくことが大切です。
私たちは、仕事を通じて、人間力をあげるという事をテーマにしています。
善悪も小さなものから、中ぐらいのもの、大きなものまでありますが、善悪を選び、善を取っていく能力が優れている人は人間力がある人でしょう。
徳力と言ってもいいかもしれません。
徳力、人間力がある人が優れた人でしょう。
私たちは、「善を選び取る能力が高い人になる」ということに着目しなければいけません。