心の時代

今日の朝礼

 

20世紀の終わりころ、「21世紀は心の時代になる」と予想する学者たちが多かったと記憶しています。

当時はよく意味が解りませんでしたが、最近になって、その通りだと思うようになりました。

物と情報は氾濫し、品物の価値は即座に相場価格がわかる時代になりました。

いままでは、お店をまわり「いくらで買うか」という基準で買い物をしていましたが、今は、「どこで買うか」「だれから買うか」という価値基準になっていると思います。

知らない所から物は買いません。

私たちを選んでいただくためには、私たちが自分の事を発信しなくてはなりませんね。

人は、相手の人が自分と会っているかなぁと判別する時に、その人の言葉やしぐさ・雰囲気から判定すると思います。

心は不思議なもので、会って話をするとなんとなく感じるものです。

この心の窓が開いているかどうかが、判別される要素です。心を閉じてはいけません。

上っ面な言葉や上っ面の笑顔など、全くもって論外です。

何事も心構えが重要です。心がそこにあるかどうか、自らを省みましょう。