人間関係
今日の朝礼
類人猿分類によると人は4つのタイプに分かれるそうです。
そのタイプによって、感じ方や考え方が異なります。
自分と同じような考え方の人は1/4しかおりませんから3/4は異なる感じ方や考え方をするわけです。
じつは、多くのひとは自分と違う印象だったりするわけです。
「こう考えるのがあたりまえだ!」「常識的にはこうだ!」と思いがちですが、必ずしもそうではありません。
『ものの見方や考え方は、人によって、それぞれ違う』ということを知りましょう。
なぜなら、『みな、自分と同じ見方や考え方をするものだ』と思うところに、人間関係の不調和は起きやすいからです。
そして、『自分とは異なる見方や考え方をする人がいる』ということを知ることが、寛容さや包容力につながっていく と思います。
発展の条件
今日の朝礼
私たちがチームとして成長するためには「進歩と調和」が必要です。
この二つは矛盾するものです。ただの仲良しグループになっては成長しませんし、進歩ばかり追及するとギスギスしたグループになってしまいます。
仕事でも、ヒラメキにしたがって新しい商品やサービスを開発するときも必要ですが、一定のルールで仕事をしなければならない部分もあります。
ルールばかり作ると、ガチガチの役所のようになり、発展を阻害しますが、アイデアばかりで場当たり的なことばかりすると組織は大きくなりません。
みんなでやるんだから平等に分配しようという考え方がある一方で、自由にのびのびと仕事をして結果を出した人を評価しようという考え方もあります。
結果の平等ばかりを追求すると貧しさの平等につながってしまい、発展の魅力は無くなっていくでしょう。
矛盾はいつもありますが、このバランスを最適に保つことが発展の条件だと思います。
若手育成
今日の朝礼
スタッフの成長というものは大変難しいテーマだと思います。
小学校の先生が児童にむかっていくら説明をしたとしても、児童に学ぼうという気がなければ、その児童は育ちません。
私は、商売と言うものは、人としてどうあるべきかを学ぶ、もっとも的確な方法だと思います。
そして、世間が評価する結果がもっともリアルにでてくるものだと思っています。
もし、お客様が離れて行ったならば、落いんを押されたものだと考えていいと思うのです。
20代のスタッフは、どうすればお客様のためになるかという方法論において、まだレパートリーが少ないことは仕方がないでしょう。
しかし、それを補うのが情熱であり熱意であり、パッションです。
まずは、人としてどう有るべきかを学ぶ姿勢をもち、どうすれば喜ばれるかと言うやり方を習得してください。
備え
今日の朝礼
今月のテーマは「備え」です。
今年も既に師走を迎えましたが、時代はどんどん進んでいきます。
お客様の志向は変化しますし、同業他社もでてきます。
どんどん、新しい時代になって、「未知のもの」が出てきます。
「未知の情報」、「未知の事業」が出てくるわけです。
そのなかで、古いものをやってもよいのですが、それは一つの参考にしかすぎません。
「そこから、自分は何を見いだし、何を考え出して、どうしていくか。」ということが生きた仕事になっていくと思います。
今は仕事が少ない。暇だ。ということがあれば、「備え」の時間にあてていいましょう。
緊急度は低いが重要度が高いことをやっていくのです。