自分をバージョンアップ
今日の朝礼
人は誰でも傾向性(癖)があります。
過去に失敗したパターンは、再び同じようなパターンで失敗することがあるようにです。
「また、ダメかも」「また失敗するかも」と思う気持ちはわかりますが、ここで踏ん張って切り替えることが大切です。
自分の傾向性と違う結果を得る為には、違う考え方を仕入れなければなりません。
いつもは中のいい友達や友人とお付き合いがあるでしょうが、仲良しの人は自分と同じ価値観や行動なのでここにはヒントはありません。
なんとなく合わない人に中にそのヒントはあるはずです。
人は多面的なものです。ある一面だけをみて、その人全てではありません。
気の合わない人でも、他の人から見ればよい面があるはずです。
そのような部分から、今までとは異なる考え方を仕入れて、自分をバージョンアップしていきましょう。
人生は素晴らしいと信じる
今日の朝礼
2月から新入社員が2名入ってきました。
ふたりにとって、我社は新天地です。希望も不安もあるでしょう。
やはり、まず大切なことは「人生は素晴らしいものである」と信じることです。
人生が素晴らしいものであると信ずることによって、道は開けてきます。
運命は開拓されていかざるをえないのです。
私たちや私たちの関係する地域の健全な発展は、一人ひとりが人生は素晴らしいと信じることから始まると確信します。
才能
今日の朝礼
早いもので今年も1ヶ月が終わります。
節目の日ですから、自分の想いがどれくらい実になったのか確認してみましょう。
人はだれでも何かの才能があります。
才能とは、ある分野において何事かを成し遂げるために、その人が生まれつき持っている性質や能力、気質のことです。
そうした才能がなければ、理想像を繰り返し心に描くことはできないだろうと思います。
自分の才能を発揮して、2月のステージを迎えましょう。
新人はとても得
今日の朝礼
新人はとても得です。
過日、お客様に出したお手紙で「お客様のお名前」を間違えていたという事が起こりました。
このお客様は、長年にわたりお付き合いいただいている方です。
それは、新入社員一年生に担当させて、初めて注文をいただいたときのお礼状でした。
なぜ、それが判明したかといいますと、お客様が“わざわざ“お知らせしてくれたのです。
誰でも、自分の名前を間違えられたら良い気持ちにはなれません。
しかし、普通は何も言わないで、ただただ去っていかれるでしょう。
人に注意をすることは、注意する側も気をつかうものです。
このお客様は新人だからこそ、教育のつもりでご連絡いただいたのです。
もし、ベテランのスタッフだったら、お知らせいただかなかったのではないでしょうか。
新人は恥をかくことが多いですが、そのときに指導いただける事も多いのです。
お客様に育てていただいていると、感謝の気持ちを持つことが大切です。
許すという愛情
今日の朝礼
人間的な器の大きさに「寛容さ」があります。
あの人は器が大きいなぁという人は、心が広い人でしょう。
少々の事では「怒らない」人です。
このためには、「許す」と言うことが必要です。
しかし、これは「甘くあれ」という意味ではありません。
人は何か自分に不利なことがあったときに立腹します。
そのときに、相手のダメな一部分を攻撃するのではなく、相手のよいところを見つけ、相手の直すべきところを指導することです。
「怒る」ではなく「叱る」ということは「許す」という愛情が伴って効果を発揮します。
成果を出す
今日の朝礼
「成果を出す」という観点で考えましょう。
「その仕事の成果とは何か」と考えてみると、その仕事の目的、本質が見えてきます。
お客様の笑顔が成果であるなら、その行動がお客様の笑顔につながっているかどうかを検証しましょう。
そして成果を増やすことを考えましょう。
そのためには時間の管理がポイントです。誰でも等しく持っている24時間をいかに使うかです。
時間管理において最も肝要なことは、肝心要の仕事そのものの能率アップによる時間の創出です。
仕事を速く集中的にやってしまい、よい成果をあげることが大事になります。
それによって、夜の睡眠時間も取れるし、自分自身の自由な時間も取れるようになるのです。
もっと深く言えば、「この人生の成果とななにか」と内観してみましょう。
寛容の心
今日の朝礼
人はテンションの高いとき、低いとき、いろいろあります。
なかなか、自分自身で自分の心をコントロールすることは難しいですね。
まして、他人の心をコントロールすることなどできません。
イライラの元は、他人が自分の思うようにならないことです。
それが、続くと、その人のことが嫌になります。
なんとなく、息が合わないとかです。
しかし、その人にも必ずよいところがあります。
100%ダメな人はいません。他の人から見るとその人は良い評価を得ているかもしれません。
そのように考えて、「許していく」ということが「寛容」ということだと思います。
自分をもう一歩高いステージに上げるには。「寛容」の心がポイントです。