くるま生活の社長のブログ

株式会社くるま生活の社長です。

チームとグループの違い

今日の朝礼

 

今週の宮崎中央新聞にすごい記事が載っていました。

進学塾の先生が、難関高に合格するクラスの特徴を語ったものです。

入塾の成績による実力でクラスを分け、教え方も先生も同じなのに、クラスで合格率が異なるのです。

ABC3クラスで最下位のCはすぐに理由がわかりました。いじめがありました。

でもABの違いはすぐに分からなかったそうです。どちらも仲良しグループだったからです。

しかし、後日の生徒の手記で判明しました。

Cはうそをついて友を出し抜きます。「ぜんぜん勉強してない」と言うんです。

Bは自分で勉強して友人には干渉しません。

Aは友人に勉強を教えてあげるのです。

もし、誰かが漫画をもってきたら

Cは先生にチクリます。Bは干渉しません。Aはなんでそんなもん持ってきたんだとお互いに注意します。

休みの日には

Cはゲームセンターにいきます。Bは自分で勉強します。Aは誰かの家に集まって勉強します。

ABの違いは、Aはチームになっていた。Bはただのグループだった。

これは真理だと思います。

 

愛情は与えるものである

今日の朝礼

 

我社の社是に「愛情は与えるものである」とあります。

自分の器が大きくなると同時に責任の範囲も広がっていきます。

責任を取らなければならないと考えると、消極的になるかもしれませんが、相手に与える能力が増加したと考えると良いでしょう。

相手に与えるものが多くなるということは、愛情をたくさん与えられているということです・

責任の範囲が広がるということは、判断能力を問われます。

より高い次元の判断をしなければならないということです。

判断は「何を捨て何を取るか」です。

愛情を与えられる人とは、器が大きく判断力にすぐれ感化力のある人です。

 

心の安定

今日の朝礼

 

今日は、特別支援学校の先生と生徒さんが、職場体験の打ち合わせにこられます。

どんな生徒さんがくるのかわかりませんが、私たちは準備をしてお互いが有意義な時間になるよう努力しましょう。

人間はすぐに心が動くものです。

嫌な思いをしたり、腹がたつこともあります。

理不尽なことをされたり、言われたりすると、頭にくることもあります。

成功している知り合いに嫉妬したり、羨ましく思ったりすることもあります。

場合によっては、人を妬んだり恨んだりするかもしれません。

しかし、湧き上がる感情のままであったら、運は悪くなります。

目の前の現象は一つの事実しかなくて、感情はあなたの心が作り出した、あなただけのものです。

素敵な世の中を創造するためには、心を安定させて、気持ちにゆとりをもち、皆が幸福になれる方法を考えることです。

全ての機会は私たちの成長のためにあります。

 

繁栄の習慣

今日の朝礼

 

自分の周りに繁栄している人はいませんか?

繁栄している人はどのような行動をとっているか知っていますか?

そういう人は、

「反省」

「読書」

「勤勉さ」

「適度な運動」

という習慣を、身につけています。

この四つの習慣を身につけた人は、蒔いた種が芽を出し、花が開くように、自然に繁栄していきます。

仮に、壁にぶちあたっても気力で乗り越えます。

人間には無限の気力というものが備わっています。

自分が、「もう、これまでだ」と思うときであっても、朗らかさを失うことなく努力していくうちに、道が開けることがあるのです。

繁栄する人を羨むことなく、その人のやり方を習得することが自分の反映に繋がります。

人望力

今日の朝礼

 

人望力という力があるそうです。

これは、人間力と近いですが、それだけではありません。

結果も伴う人、経済力や実績などを同時に備えた人のことです。

まず最初は「正直」で「誠実」な人であって「信用」ができる人になりましょう。

「細かいことでもごまかさない。きちんとする」というところです。

ミスをすることもありますが、ミスが分かった段階では、きちんと自分の非を認めるという性格です。

次の段階は、依頼される段階です。

「この人に頼めばまちがいない」という感覚です。

ここまでは人間力といってもいいでしょう。

いわゆるいい人です。

人望力とは、経済的に成功し、何かの分野で実績を残している人です。

論語とそろばんを持っている人です。

 

人生の経営

今日の朝礼

 

松下幸之助さんの言葉のなかに、「人生を経営する」という部分があります。

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経営とはもともと、「ある目標をたて、これを達成するために、規模を定め基礎を固めて、物事をおさめ営んでいくこと」という意味で、この定義に従えば、人間が計画をたてて行なう活動なり営みは、すべて経営ということになるでしょう。ですから、大きく考えれば国の運営も一つの経営であり、また個々の人びとの人生の営みも一つの経営といえるわけです。

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これから学べることは、結局、「今世において、どれだけの事業を遺せるか」ということです。

人間の生き方、人生そのものが一つの事業です。

子供であろうと、大人であろうと、男であろうと、女であろうと、一生を生きることは、それだけでも一大事業なのです。

この一大事業を全うしていくために、不動心というものがあるのです。

ゆるぎない心をつくることが大切です。

 

時は金なり

今日の朝礼

 

「時は金なり」という言葉があります。

これは、時間を大切にという意味もありますが、時間を創り出せという意味もあります。

過去の偉人の伝記を読んでみると、その人たちは時間を生み出すことができたと感じます。

そして、時間はお金以上に大きなものであるということを、彼らは知っていたのです。

時間を創るとは、自分自身の時間を作ることも考えなくてはなりませんが、もう一歩深く考えてみると、他人の時間を活かすというステージがあります。

例えば、職場で積極的にみんなを引っ張っていき、みんなの生活をよくしていくことを実行する。

自分一人の生活がよくなることばかりを考えるのではなく、あなたがいるために、周りの人みんながよくなっていくような、そんな人を目指すということです。

組織になると1+1は2以上になるのです。

周りを感化して、その人たちの時間を活かし、自分の理想を仲間と共に創り上げることの原点が「時は金なり」です。