可能性を高める
今日の朝礼
私は、「人間には可能性がある」と信じています。人間は、可能性としては無限です。
しかし、人間の本質である魂には傾向性があるために壁がでてくるのだと考えています。
その限界を突破するためには、自分の長所と短所を良く知り、良い部分をもって壁にチャレンジすることです。
やはり、自分自身とよく対話することが必要です。
自分の心を磨いていくと、人間力が高まり、インスピレーションが湧いてきます。
現代はAIなど便利で進んだ世界になりました。
なんでも当たり前になり、凡事がおろそかになっていく傾向があります。
しかし、その当たり前の「基本的な動作」のところをキチッと行い、毎日し続けるのは、非常に大事なことです。
凡事徹底は自分の内面と対話することに繋がります。
自分の能力の低下を防ぎ、勘を磨き、可能性を高めるためには大事なことなのです。
感性を磨き心を感じろ
今日の朝礼
サマンサタバサの寺田社長は福山出身の人です。
著書に「感じて・考えて・行動する」があります。
感性を磨いて仕事を展開されているところが素晴らしいと思います。
私たちは、日々、感性を鍛えているでしょうか?
「同僚スタッフの仕事で素晴らしいと感じたこと」
「お客様との会話でマーケットの変化を感じたこと」
「仕事を引き継いだが、何のために行われているかわからないこと」
色々感じることがあるはずです。
そして自分に対しても発見はあります。
「自分の心の奥を深く深く見つめ、真実の自己というものに出会う」
自分の探求があれば他者に優しくなることができます。
優しい眼差しが他人へと向いていったときに初めて、それが感謝や愛情の思いとなります。
感性を磨いて、心を感じることができる人になりましょう。
仕事観
今日の朝礼
本多静六という人が仕事観について大切なことを説いています。
「努力して働くことは人間の本能」
「働くこと自体に価値がある」
「幸福とは自分の人生が上り坂であること」
「職業を道楽化によって面白く大いに働き自然とそのかすが貯まる(かす=お金)」
自分の幸福や不幸は誰のせいでもなく、自分が作り出しています。不幸な人は知らず知らずに不幸を愛するようになっていないでしょうか。
どれだけ、恵まれているかということが分かると不幸に落ちることはなくなります。
不幸を愛する傾向が出てくると、感謝をする心がなくなってきます。
これが一つのチェックポイントです。
仕事をしているといろいろなぶつかり合いが出ます。
そのとき「どちらが善であるか」「何が善であるか」ということを考え抜き、解決していく力をつけると、人間力がつきます。
判断力、決断力とを身につけて、仕事を楽しみ人間力をあげていきましょう。
志は死なない
今日の朝礼
夢や願望と志の違いはなんでしょうか?
夢や願望は自分の夢であり自分の願望です。
それは1代限りであり、あなたが死ねばその夢も願望もそこで終わりです。
しかし、志は自分が死んだとしても、誰かに引き継がれていきます。
志は死なないのです。
商売や仕事の世界においても、「自分の会社が大きくなることによって、世の中をよくしていく一助になりたい」という高い志を持っていれば、その志は必ず人々に伝わり、協力者が大勢出てくるでしょう。
百年企業をめざすならば、志がなくてはなりません。
考えぬいて変わる
今日の朝礼
良い商品や良いサービス、大きく言えば、よい人生を作り出すためには、考えつづけるだけでなく、考え抜いて、何かを生み出していかなければなりません。
考えが力を持ちます。
これでもか、これでもかと、考え抜いて何かを生み出すという過程が非常に大事です。
そして「変わる」ということを前提にして、志を持ちつづけることが、非常に大事なことなのです。
「商品やサービスはお客様の期待以上に変えていくことができる」
「自分というものは、変えていくことができる」
「人生というものは、切り開いていくことができる」と思って、志を持ちつづけることが大事です。
この志を捨てた人は、過去の「あなた」が今後の「あなた」としての姿になるのです。
笑顔
今日の朝礼
「いつも笑顔で、私たちはステージの上にいるのですから」
我社の行動理念14番に記載されています。
気持ちが暗く沈んだときには、鏡を見てください。
自分の顔を鏡に映してみてください。
「こういう人相をしている人に対して、世の人々は、はたして、「助けたい」と思うかどうか。「協力したい」と思うかどうか。
暗い顔であってはいけません。
力強く生き抜いていくことこそが大切ではないでしょうか。
そういうときにこそ、ニコッと笑って、また新たな気持ちで始めていくべきではないでしょうか。
お互いに、この人と共に仕事をしたいという仲間が集った我社です。
一人ひとりが我社の大使として、今日一日、良い仕事をしましょう。
仕事の誇り
今日の朝礼
大勢の人たちが、「この日本の国に生まれて、そして、生きていけてよかった」と思う社会がいい社会だと思いませんか?
私は、外国に行くと、日本人だということだけで、信用されるという経験があります。
日本には「自分の幸せよりも、他の人々の幸せを考える」という文化があると思います。
だから、財布を落としても帰ってくるのです。
このような、文化は、今、急に出来上がったのではありません。
古くは、中国でかかれた魏志倭人伝という文献に「邪馬台国では盗みが少ない」という記述があるそうです。
日本人には高い道徳心があります。
私たちは、私たちが日本人であり日本の心を持ち、商売・仕事を行っているのだという誇りを大切にしましょう。